僕は北海道に住む24歳の介護ヘルパーです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。

最近売れている一戸建てにデザイナーズ住宅があります。基本的には高名な建築家が設計デザインした建物のことですが、名前だけが一人歩きしておしゃれな外観の一戸建てをデザイナー住宅と呼んでいます。正確な定義はともかく、デザイナーズ住宅が売れているのは他の住宅とは違う個性があるからです。外観だけでなく、内部も細部へのこだわりのある住宅です。あまり個性を強調しすぎた場合は、居住性が犠牲になっていることもあります。一般的にはコストが高いと思われているデザイナーズ住宅ですが、プランニングの時点でコストを下げるように要望すれば、材質を落としたりできるので、手が出ないほど高価ではありません。設計の自由度があるのも魅力の一つです。

デザイナーズ住宅の本当の良さが生かされるのは、狭小地に一戸建てを建てる場合です。狭い敷地を利用していかに暮らしやすい住宅を建てるかという問題を、デザイナーのノウハウを駆使して克服し、実現するわけです。例えばスキップフロアという構造があります。見た目は2階建て住宅なのに、実際は3階建て以上の造りになっているのです。つまり2階建て住宅を、3階建てのような使い方ができるように段差を作って、広くデザインされているのです。スキップフロアを導入することによって、狭小地の一戸建てでも広く使うことができるのです。注文住宅には手が届かないけれど、建て売り住宅よりは個性的な家に住みたいという人には、デザイナーズ住宅がおすすめです。