僕は熊本県に住む66歳の力士です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
昔はあまり見かけませんでしたが、建築技術の向上と土地の事情などから一般住宅でも複数階に渡って建てられる物が当たり前になり3階建ての一戸建てというのも珍しくはなくなってきています。一方で3階建て住宅というのは法律における規制が多く、建築基準法などで厳しく制限されえ居るのですが、欠陥住宅などが多い傾向にあるのです。例えば3階建て建築の場合防火基準というのは一般的な建築より厳しく、一般住宅であれば免除されている構造計算も必要ですし、火災などが起こった際の避難経路や消防隊員の進入経路などを考える必要が生まれる為、設計や間取りに規制を受けることになります。また近隣住宅に対する日照権の問題もクリアーする必要があるので建築には特殊な知識が居るのです。
しかし、三階建ての物件が増えてきたとはいえまだまだそういった知識がない設計事務所や工務店なども多く、法律の規制に沿わない物件を作ってしまいあとから発覚したり、酷い場合には二階建て住宅の上にもう一回もうけるという安易な方法で建てられている欠陥住宅も珍しくないのです。こういった事を防ぐために、三階建て住宅を購入する場合は程度規制があるという事を知っておきあらかじめ欠陥や法的法的規制に沿っているかという事を確認する事ことが重要です。また新たに三階建て住宅を建築する際には、経験と知識がある不動産や工務店に依頼をし、すべてを任せるのではなく自分でも少しは勉強してしっかりと注意しながら計画を進める事をお勧めします。