私は群馬県に住む33歳のカラーコーディネーターです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
一戸建てを所有している場合、固定資産税がかかります。固定資産税は、固定資産の所在する市町村(東京都23区では都)が課する税です。課税対象は、賦課期日(1月1日)において所在する固定資産(土地、家屋および償却資産など)です。土地、建物それぞれに課税されます。納税対象者は、賦課期日における固定資産の所有者で、たとえ年の途中で所有者の変更があった場合であっても、賦課期日における所有者が納税義務者となります。ここでいう「所有者」とは、土地、建物について、賦課期日において、所有者として登記簿もしくは土地補充課税台帳または家屋補充台帳に登記又は登録されている者のことです。また、震災等により、所有者の所在が不明の場合、使用者を「所有者」とみなして固定資産税を課すことができます。
固定資産税の課税標準は固定資産課税台帳に登録されている価格です。この固定資産課税台帳に登録されている土地・家屋の価格は、3年に1度、評価替えされることとされており、3年間は価格が据え置かれるのが原則です。そこで、価格替えによって急に税負担が変化しないように負担調整という措置が講ぜられています。市町村長は、原則として、納税者が土地又は家屋について、固定資産課税台帳に登録された価格と当該土地又は家屋が所在する市町村内の他の土地又は家屋の価格とを比較することができるように、毎年4月1日から、4月20日又は当該年度の最初の納期限の日のいずれか遅い日以後の日までの間、固定資産課税台帳を関係者の縦覧に供しなければならない、とされています。