私は沖縄県に住む22歳の納棺師です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
人生の中で一番高額な買い物は、「自宅」であると思います。中には、自分が満足できないために、何度でも買換えを行う方もいます。そういう中で、よく言われているのが、「一戸建て」がいいのか、「マンション」がいいのかという問題です。この「一戸建て」か「マンション」がいいのかは、それぞれにメリットがあるため、自宅を購入する方のライフスタイル、家族構成、年齢、予算、あるいは居住されている地域などのさまざまな要素が関係してきます。「一戸建て」のメリットは、その建物の独立性です。隣の家との距離がある場合には、プライバシーを保つことができますし、ある程度の音を出しても、隣家からの苦情等は少なくなります。また、各部屋に窓を設けることができますので、採光や風通しが良好です。
「マンション」のメリットは、その維持・管理とセキュリティにあります。多くのマンションでは、建物の維持・管理を入居者で構成する管理組合で行っていますので、単独で維持・管理するより簡単で、安価です。また、管理人の設置やセキュリティドアなどの設備もあり、防犯性にも優れています。価格面でも、「マンション」の方が購入しやすく、また、公共交通機関の駅などに近い物件が多いのもメリットのひとつです。今年の4月1日から、消費税率が5パーセントから8パーセントに引き上げられています。来年以降には、更なる消費税率の引き上げの可能性もあります。そういう意味でも、今が自宅の購入を検討する時期であると言えます。どちらが自分の求めるものかを、よく検討する必要があります。