一人暮らしに最適なマンションの間取り(新潟県/環境計量士/74歳/男性)

僕は新潟県に住む74歳の環境計量士です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


一人で長期的に住むのに最適なマンションの間取りは、寝室と台所、居間が別の部屋になっているタイプです。このようなタイプの部屋であれば、友人や知人を呼んだときに台所などが丸見えにならずにすみ、プライベートを守ることができます。また、独立型の部屋のキッチンはシンクとガスコンロ、冷蔵庫など、一通り調理に必要なものが置けるようになっており、手間のかかる料理を作ることも簡単にできます。寝室の広さは6畳くらいが理想の広さです。これくらいの広さがあれば一人で住んでいるときはもちろん、配偶者ができたという場合でも対応することができるようになります。寝室の中には、カーテンなどが間仕切りになっていて、6畳以上に広く使うことができるところもあります。


配偶者と将来住むことになっても対応できる間取りには、収納のスペースが十分に確保できているというものがあります。一人暮らしでマンションを購入することを考える場合、配偶者といずれ住むことを考えて選ぶようにすれば、いざそのようになったときもあわてて物件を売ったり、誰かに貸すといった対応をしなくてすみます。また、一人暮らしでの物件の購入は、配偶者ができたときだけではなく、さらに子供ができたときのことなどを考え、いざというときにすぐに売却しやすいものを選ぶとよいでしょう。売りたいときにすぐに売却しやすいマンションは、駅に近くて通勤通学に便が良い、部屋の広さが十分にあるなど、多くの人が買いたいと思う条件がそろったものです。