ローンを軽減できるマンションの資金計画(岡山県/モデル/56歳/女性)

私は岡山県に住む56歳のモデルです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


新築マンションの建設期間は、その階数に3か月をかけたものであるのが一般的です。このため、部屋数が多い高層のものほど完成までに時間がかかります。こういった物件の場合、モデルルームの見学から引渡しまで1年以上の期間を要することも珍しくありません。このように、新築マンションの購入では契約してから実際の引渡しまで時間的余裕がありますので、その間に住んでからの生活をイメージしながら購入資金をため、ローンの負担を少しでも軽くするようにするとよいでしょう。物件が実際に引き渡されるまでにできる限り多額の自己資金を用意しておけば、返済の総額を効率的に減らすことができます。契約をしたあとに住宅ローンの減額をすることは簡単にできます。


また、住宅ローンの正式な申し込みはマンション完成の2、3か月前に行うことが多いですが、このときまでに金利が大きく変更されている可能性も大きいです。もし、この時点で契約時より金利が低いプランで借り入れができる場合は、低いほうに乗り換えておくとよいでしょう。マンションの住宅ローンは1000万円以上の高額な借り入れをすることが大半ですので、少し金利が動くだけで返済総額がかなり違ってくるからです。また、借り入れをすると同時に火災保険などに加入したいという場合は、共済保険に加入するようにしますと、保険料の負担を軽くすることができます。新しいマンションに入居するときはオプションで照明やエアコンを取り付けることができます。