ライフプランと一戸建て建築(大分県/シナリオライター/21歳/男性)

僕は大分県に住む21歳のシナリオライターです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


ライフプランも決まり、一戸建ての建築に使える資金の計画も立ったら、次に行うのはプランづくりです。一戸建て建築は、またとない家族の絆を育むチャンスといえます。ところが、家族の意見がまとまっていないケースが意外と多いのです。夫も妻も、あるいは二世帯住宅の場合には、同居する予定の親も、それぞれが異なったイメージを描きながら、家づくりをはじめてしまうことがあります。二世帯住宅の場合、キッチンを1つにするか、2つにするかは、家族によって事情が違うので、どちらがいいとは一概にはいえません。二世帯住宅にはしたいけど、生活はまったく別にしたいという要望もあります。また玄関も、お風呂も別にして、二世帯で行き来しなくてすむ構造の要望もあります。


しかし、このような設計になれば2軒分とはいいませんが、当然費用がかかります。ところが一戸建ては建築したいけど、資金が足りないため、二世帯住宅にして、息子夫婦と親御さん夫婦が資金を出し合うケースもあります。その場合、ライフプランや資金計画をより練り上げる必要があります。どうしたら家族が幸せになれるかという視点が欠かせません。家について、どんな暮らしがしたいのかということを、家族で徹底的に話し合うことが重要です。家にいる時間が長いのは妻なので、妻が使いやすいつくりにしたいという意見や、夫が一生懸命働いて、建築するので、家にいるときぐらいはゆっくりと休める一戸建てにしたいという意見など、話し合うことで理想の形が見えてきます。