私は和歌山県に住む68歳のビューロクラートです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
現代は様々なマンションが建築され販売されています。規模の大小や、デザインに凝ったもの、共用部が充実したものなど、どれを選んで良いか困るほどの種類があります。それらの中でいろいろなメリットがあるのがタワーマンションです。これは高層建築物なので、耐震性などの厳しい建築基準が適用され、それに合致した頑丈な構造が採用されています。また、高層建築物のため制振構造や免震構造などが取り入れられて地震動を和らげる構造になっているために、建物内では揺れが小さくなるので地震被害が受けにくくなっています。この制振構造や免震構造は小さな建物でも導入できますが、費用がかかるために規模の大きな建物でなければ割高になってしまいます。その点、規模の大きなタワーマンションであれば一戸の費用負担は小さくなるので、容易に導入することが出来ます。
タワーマンションの居住環境は大規模物件であるが故のメリットがたくさんあります。それは共益部分が充実させられることから来るものです。例えば管理人の24時間常駐や、エントランスやホール、集会室、公園などの共用部分を広くとったり充実させたりすることが可能です。さらには、コンシェルジュサービスや、宅配便を受け取るためのボックス設置、エントランスの遠隔ロックなどの設備も設置可能です。これらは共益費を支払う人数が多いために、潤沢な資金があるために為せる業です。また、居住者が多いのでクリーニングやキオスクなどの居住者専用サービスを導入することも可能です。これらの充実した共用部分を有効に使うことで、プライベート空間を更に有効活用でき、生活の向上を図ることができるのです。