マンション選びは地震に強い物件を選ぼう。(山口県/交通指導員/20歳/男性)

僕は山口県に住む20歳の交通指導員です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


地震や竜巻、集中豪雨等の自然災害は多くの被害をもたらし、多くの人の住まい選びの基準を大きく変えています。間取りの多さや豪華さだけでなく、安全や安心を前提とした居住空間を求めています。一戸建てとなると土地選びからはじまり、予算にかなり余裕がないと実現するのは難しい事からマンションへの人気が高くなっています。マンションならコミュ二ティーも築きやすく、いざ災害が起きた時でも協力できる体制が整っています。人里離れた一軒家等のように孤立してしまい、助けがくるまで時間を要するという心配もありません。最近では管理組合での防災意識も強く、一定の各階ごとに災害物資を置いたり、連絡網を作り、スムーズに助け合いができるように工夫している所が増えています。


マンション選びは新築購入がおすすめです。新しい方が建築基準が厳しい上、地震対策も万全です。多くのメーカーが独自の工法等を売りにしているので選ぶ際の基準にしましょう。地震に強い建物とは従来の耐震に加えて制震や免震があります。耐震構造の建物とは柱や外壁を強化する事により崩壊や倒壊を防ぎます。制震構造の建物とはダンパーが動く事によりゆれの2割から3割を減らす事ができます。同じく高性能なのが免震構造の建物です。免震とは特殊なゴムにより揺れを数分の1にしてしまいます。装置のメンテナンス等の費用がかかりますが安全対策としては最も有効な方法です。巨大地震はここ数十年の間には起きる確立の高い災害です。住まい選びは安心な新築マンションが最適です。