マンション購入額と年収との関連について(鹿児島県/刑務官/39歳/女性)

私は鹿児島県に住む39歳の刑務官です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションを購入する際、自分や世帯の年収を考慮して購入額を検討したうえで、購入することがポイントとなります。支払い能力を超えての購入は、月々のローン返済額負担が大きくなり、返済期間も長くなるため、購入時に十分検討することが重要になります。一般的には、1年間のローン返済額は年収の25パーセント程度が適切と言われています。その為、1年間の返済額がその金額内で収まり、かつ定年前の現役世代で返済しきる年数を考慮して、大まかな購入金額を決めることが重要になります。通常は、勤続年数が長くなるにつ入れて、年収も増える場合が多くなりますが、購入時点での年収をベースに計算し検討しておくこともポイントとなります。


それは、収入が増える前提で計算してしまうと、実際にこの先増えるかの約束はなく、また逆に転職などにより下がるという可能性もあるため、厳しめの見立てて、購入額を決めておくことがポイントとなります。また、年収が低いということで購入をためらう人も多くなっていますが、安定収入があればそれほど収入にこだわる必要もなくなってきています。現在では、非正規や派遣社員などが増えており、収入が低い人も増えていますが、販売する側や住宅ローンを提供する側も正社員以外のみをターゲットとしていては商売が成り立たなくなってきています。その為、収入が低くても買いやすいように様々なサービスや考慮がされてきています。その為、マンション購入において、あまり収入のみにこだわる必要もなくなってきています。