マンション購入時はキッチンの間取りに注目(長野県/僧侶/50歳/女性)

私は長野県に住む50歳の僧侶です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションを購入するときはキッチンの間取りにも注目しましょう。最近はオープンキッチンが主流となっているものの、それが誰にでも使いやすいとは限りません。キッチンの間取りにはいくつかのタイプがあるので、日常生活の中でどれが自分にとって使いやすいのか、じっくり検討する必要があります。キッチンには主に「独立型キッチン」と「オープン型キッチン」に分けられます。独立型キッチンとは、他の部屋との間を壁で仕切って調理作業の専用スペースを設けるスタイルで、リビングやダイニングと明確に用途を分けることになります。調理家電もすべて独立型キッチンの中に配置して、調理に伴うにおいや人目を気にせずに調理することができます。


独立型キッチンに対して、ダイニングとの間の仕切りをなくしたものをセミオープン型、ダイニングの中にキッチンを配置したものをオープン型キッチンと呼びます。セミオープン型やオープン型キッチンの場合、調理をしながら家族とコミュニケーションをとったり、子供の動きを確認しながら家事ができるメリットがあります。独立型キッチンにするか、オープン型キッチンにするか、どっちがメリットなのかは人それぞれのライフスタイルによって異なります。キッチンの空間を他の部屋と区別したい、料理にこだわりたい人であれば独立型キッチンが有効で、小さな子供がいてなかなか目が離せないような家庭でればオープン型キッチンの方が向いているといえます。