私は宮崎県に住む44歳の美容師です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
マンションを購入するときは、必要ある、ないにかかわらず必ず管理組合に入らなくてはなりません。その理由は、法律でそのように定められているからです。したがって、部屋を買えば自動的にその人は管理組合の一員とされ、部屋を売却するなどして権利を失わない限りは離脱することは不可能です。管理組合がある理由は、分譲マンションにはそれを購入した住民全体が共同でその管理をしなければならない共用部分があるからです。しかし、大規模なところになればなるほど、専門知識を必要とする管理が多くなってくるほか、住民の数も多くなってきますので、管理費や修繕積立金の集金などを住民だけで行うことは困難になってきます。このため、大規模なところでは管理会社に管理のサポートを依頼するのが一般的です。
マンションの管理組合は住民が快適に暮らしていくためのルールである管理規約を改正したり、建物や設備の老朽化に備えた大規模修繕計画の立案などの業務を行っています。管理組合の役員は住民全員が必ず一度は就くことになっているところが大半です。マンションで快適に暮らしていけるかどうかは、管理組合の活動の内容が左右する場合もあります。住民同士がコミュニケーションをとれるようにさまざまなイベントを企画し、実行している管理組合がある一方で、ほとんど活動せず、本来の機能を果たさずにいる管理組合もあります。管理組合の活動がほとんどないマンションでは大規模修繕計画ができなかったり、ルールを守らずに身勝手な行動をする住民が多く、住みにくくなります。あります。このため、管理組合が活動しているかどうかもよい物件を購入するための比較ポイントになります。