僕は秋田県に住む64歳の医療事務員です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
現在、日本では首都圏、地方都市を問わず、さまざまな形式の不動産物件が取引されています。不動産物件の種類も、新築/中古マンション、一戸建て、アパート、工場、店舗など多種多様な上、これらに立地、周辺環境、設備、価格帯などの条件を加味すると、莫大な物件数の不動産が存在している事になります。また、不動産購入時は、おおくの人が住宅ローンを利用します。それは、多くの人は全額現金で支払えるはずもないので、長期間の住宅ローンを利用して、住宅を購入するのです。ただ、住宅ローンも全額ローンにしてしまうと、その後の毎月の支払いの負担増、返済期間が長くなるなどの、デメリットが発生してしまいます。これらを避ける為に、ある程度の頭金が必要になります。
頭金とは、住宅を購入する際、住宅ローンと併用して最初に購入金額に充填する、現金払いの部分のことを指します。当然ですが、頭金は多ければ多いほど、その後の毎月の負担は減りますので、多いにこしたことはありません。ただ、購入年齢と貯蓄額を考慮すると、中々多額を出せる人は少ないかと考えられます。毎月の住宅費用は、収入の25~30%と言われていますので、これを越える住宅ローンは、組まない方が良いと言えます。また、不動産購入価格に税金、仲介手数料など(合計約6%)を加えたものが、全体購入価格になります。それらを加味すると、最低でも6%、できれば、購入価格の10~20%くらいは頭金で出したいものだと言えそうです。