私は福島県に住む45歳の地方公務員です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
昨今、日本では、新築、中古、分譲のマンション、一戸建て、店舗、土地など、さまざまなバリエーションの不動産が、不動産市場で取引されています。また、不動産価格も、立地、周辺環境、路線価、治安、リフォーム歴、築年数などにより大きく変動します。不動産所有の最大のメリットは、住宅ローンを完済した後は自分の所有物になるので、住宅費用がかからなくなることや、内装リフォームなども自由にできるということがあります。また一方で、不動産購入は高額な買い物になるので、多くの人は住宅ローンを利用して不動産購入をします。住宅ローンには勤続年数、収入、ローン歴など多くの審査項目が存在し、中々住宅ローンを利用できない人も、少なからず存在します。
では、マンション購入における住宅ローンを利用するにあたり、年収はどのように考えれば良いのでしょうか。まず、マンション購入にあたり、頭金がどの程度用意できるのかを算出します。これは、親からの贈与や、自分の預貯金から充てられるものを指します。次に、諸費用が大体どの位かを算出します。諸費用とは住宅購入時にかかる各種税金、仲介手数料、団体信用保険料、ローン手数料などになります。これらを算出し、本体価格に諸費用を足したものから頭金の額を引いたものが住宅ローン借入金になりますので、これにローン金利をかけ、支払い期間で割ったものが毎月の返済額になるのですが、これが25~30%になる様に設定します。これらを含め、物件購入価格と年収のバランスを考慮することが可能です。