マンション購入時の住宅ローンについて(山形県/バルーンアーティスト/73歳/男性)

僕は山形県に住む73歳のバルーンアーティストです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


分譲マンションを購入をする際には、費用のすべてを現金で用意できる方は少数で、ほとんどの方が住宅ローンを組むことになるでしょう。住宅ローンには様々な種類や選択肢があります。借入先であれば、銀行ローン、フラット35、財形融資、社内融資などがあります。また組み方であれば、一人の方が組む単独、夫婦など二人で組むペア、収入合算などがあります。さらに金利であれば、半年ごとに金利の見直しが行われる変動金利、一定期間は金利が変わらない一定期間固定型、借入期間中金利が変わらない全期間固定金利などがあります。それ以外にも返済方法であれば、利息を含めた毎月の支払額を一定にする元利均等払い、毎月の元金の支払額を一定にする元金均等払いがあります。このように、選択しなければならない事項が多数あるのです。


初めて住宅ローンを組む方は、そもそも知識があまりない場合がほとんどですし、様々な情報を集めたり、それぞれのメリットデメリットを理解したり、膨大な選択肢の中から自分の希望に一番合うものを選び出すには、かなりの勉強と時間が必要になることでしょう。しかも金額が大きい分、選択を失敗したら大変だと、慎重になる方も多いことでしょう。そこでおすすめしたいのが、購入する分譲マンションの営業担当者と仲良くなることです。もしも担当者が新人さんなど経験の浅い方であれば、住宅ローンのお話しはベテランの方に相談したいとお願いすると安心です。不動産会社は金融機関と独自の提携契約を結び、一般の窓口で案内を受けるよりも金利優遇の幅が大きいなど、有利な商品を紹介してもらえる場合も多いのです。