マンション購入時の住宅ローンで注意する事(岐阜県/ナレーター/28歳/女性)

私は岐阜県に住む28歳のナレーターです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


2015年10月に消費税が10%に引き上げられようとしています。2014年4月に消費税が5%から8%になった時と同様に一戸建てやマンションの駆け込み需要が見込まれます。現在、住宅ローン金利は歴史的に見ても非常に低い値を推移しており、今後一段と低下すると考えることは非常に難しいでしょう。そのため、今後は現在の横ばいか徐々に経済が上向きになるにつれて、金利も少しずつ上昇していくと考えるべきではないでしょうか。このような状況の中で気に入った物件があった場合、購入に向けて動くべきと私考えています。気に入った物件を少しでも安く手に入れるため、物件を購入する際に住宅ローンを金利の面からどのように選ぶべきか考えてみたいと思います。


まず、金利のタイプですが、大きく分けて変動、期間固定、全期間固定の3パターンです。変動金利は金利がこの3種類の中では1番安い場合が多いのですが125%ルールというものがあり、返済額の金額は5年ごとにに見直されますが、金利が上昇局面でも、返済額が以前の125%までに抑えられます。ただし、本来返済すべき金額が125%を超えていた場合は支払が先送りされるだけですので、いつまでたっても返済が完了しないリスクがあります。期間固定金利は固定期間中の金利は安いですが、固定期間が終わると金利が上昇します。改定後の金利に注意しつつ、借り換えも視野に入れましょう。全期間固定は返済までの金利は変わりませんが、全般的に変動や期間固定金利より金利は高めです。将来の安心を買いたい人にオススメします。このようにそれぞれの金利には良い面悪い面がありますので、自分のライフプランを立てつつ、住宅ローンの考える必要があります。