僕は秋田県に住む29歳の動物看護師です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
マイホーム用にマンションを購入する際には、住宅ローンを利用する人が多いですが、住宅ローンを金融機関から借り入れる際には金融機関が実施する審査を受け、これに合格する必要があります。貸し出しを行う金融機関は、融資実行時に実施する審査の結果によって融資金額の多寡や適用金利を調整しますので、住宅ローン利用者からすれば、金融機関が実施する審査は非常に重要なものであると言えるでしょう。金融機関が融資審査を行う上でまずチェックする項目は、借入人の就労状況や収入状況についてです。金融機関は、借入人が職に就いていて安定的な収入があるか、また毎月の返済額が毎月の給料に対して大きすぎてはいないかといった点などをチェックします。
金融機関が融資審査においてチェックする2つ目の項目は、担保に差し入れられるマンションの評価です。マンションローンでは、借入人が購入するマンションが融資の担保として差し入れられるのが一般的です。借入人が債務不履行に陥った場合には、金融機関はその担保に差し入れられた物件を差し押さえてこれを競売に出し、融資元本の回収を行う事になるので、担保に差し入れられるマンションが十分な価値を有しているかが非常に重要なポイントとなります。そのため、金融機関は不動産鑑定士などの専門家を雇い、担保に差し入れられる不動産が十分な価値を有しているかのチェックを行うのです。この鑑定評価において問題ないと判断されれば、晴れて住宅ローン融資を受ける事が出来ます。