僕は大阪府に住む28歳のカーデザイナーです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
現在ではほとんどの方がマンションを購入する際に、住宅ローンを利用しています。頭金の差はありますが、現金キャッシュの一括払いができる方はそう多くはありませんので、やはりローンを組んで購入するのが一般的だということができるでしょう。最近では住宅ローンも商品が多様化しています。特にネット銀行というものが普及し始めてますから、多くのネット銀行が様々な戦術を駆使してこの市場に参入しているのが現状です。住宅ローンの商品を打ち出しているのは、大手都市銀行やネット銀行のみならず、地方銀行や地元信用金庫なども充実した商品を展開していることも多く、私たち消費者はこれらの商品の特徴や違いをしっかりと理解したうえで選ぶことが大切になります。
大手都市銀行の強みは、やはりその資金力にあります。また、マンション購入の際には巨額の資金を借り入れることが多いので、やはり大手都市銀行の持つ安心感を得たいと考える方も多いようです。地方銀行や地元信用金庫の場合には、窓口の担当者と審査の担当者との距離が必然的に近くなるため、融通が利きやすいというメリットがあります。つまり、大手のように窓口は窓口、審査は審査、というように機会的に業務が分かれていない場合が多いので、窓口で感じた申し込み希望者の印象や希望を審査の担当者に伝えやすいとうことになります。また、ネット銀行の場合には、窓口を持つ銀行と比較した場合に圧倒的に人件費のコストを削ることができますので、それが金利に反映され、低金利の商品を実現しているものが多くあります。このように、住宅ローンには銀行ごとに様々な特徴がありますので、自分のニーズに合う銀行を見つけることが大変重要です。