僕は岩手県に住む72歳の摺師です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
人生において、不動産購入は大きな金額の買い物と言えます。また、現在取引されている不動産物件も、物件の形態、立地、周辺環境、内外装、管理状態などにより非常に多種多様なバリエーションがある状況です。不動産購入は、多額のお金を負担する事になるので、このようなポイントを、じっくり考えて購入する必要があると言えます。また、多くのマンションを購入する人は、住宅ローンを利用して購入します。この住宅ローンも、借りる金額、金利などによっては、毎月の負担が変わってきますので、じっくりと住宅ローン商品を選ぶ必要があります。では、マンション購入時により良い商品を選ぶためには、どのようなポイントを考慮する必要があるのでしょう。
住宅ローンは借りた後、毎月月賦にして返済していく商品で、借りる額、金利、返済年数によっては毎月の負担が大きく変動します。これらを考慮すると、まず、なるべく全期間固定の金利の商品、さらには、なるべく金利の安い商品を選ぶのが、ポイントになってきます。金利はその時々の経済状況、経済施策によって大きく変動しますが、理想的な時期としては、物価が下落して、市場金利も低下するデフレ経済下が、一番金利の低い時期となります。ですので、前述のポイントと加味して考えると、デフレ経済下に、全期間固定型の住宅ローン商品を契約するのが、一番ベストな方法と言えそうです。また、デフレ経済下に借りた金額は、インフレ経済になった時、残債が目減りするというメリットもあります。