僕は福島県に住む44歳のファッションフォトグラファーです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
人生の大きな買い物である不動産購入ですが、物件価格が高額なうえ、賃貸とちがい住み替えが難しい点など様々なデメリットが存在します。たとえば、築年数の経過による物件価格の下落や、耐震構造上の問題、修繕費、管理費の負担、住宅ローン金利の問題など選択を間違ってしまえば、大きな負担になるものも多々存在します。住宅ローン金利などの問題は、経済政策によって大きく変動しますし、中古物件にはかなり古い物件もあり、耐用年数の問題も発生します。また、近隣環境も変化しない訳ではありません。マンション購入時に、このような様々なデメリットを、回避する方法はあるのでしょうか。また、それは具体的にどのような方法で回避出来るのか、提案してみます。
まず、購入物件の耐用年数、耐震構造などの問題は、新築物件であればおおむね問題ないと思いますが、中古の場合は築年数、特に1981年のものを選ぶのが無難でしょう。これは、1981年に建築基準法が改正され、耐震構造の規制が強化されたからです。では、周辺環境はどうでしょう。物件価格下落などのリスクに備えるには、やはり首都圏、特に都心を選ぶのが理想的です。都心部は、中古マンションであっても需要が多く、価値の維持はできます。そして、資金面でいうと、住宅ローン金利ですが、こちらは、その時の経済状態によって大きく変動します。たとえば、デフレ期は金利が低く、インフレ期は金利が上昇します。その時々の経済状態、特にデフレ期に長期間固定金利で借りるなど、低リスクなローン選びも、重要なデメリット回避方法になります。