マンション購入後も気になる固定資産税(神奈川県/石工/45歳/男性)

僕は神奈川県に住む45歳の石工です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


賃貸マンションでは月々の賃貸料を払います。逆に分譲マンションでは財産を所有しているので「固定資産税」という税金を払わなければいけません。住宅ローンとは違い、所有している以上は支払義務が生じるのできちんと理解しておかないと後々大変になります。ここでは「固定資産税」について掘り下げていきたいと思います。まず、是非知っておいて欲しいのが固定資産税はマンションの所有者に課されるのですが、所有者を確認するのは1月1日時点です。なので、マンションを1月2日以降に購入すれば、その年の税金は払わなくていいということです。これは購入時期に大きく影響があると思います。どうしても年末に必要になった、などない時は年始に購入した方がお得というわけです。


次に固定資産税がどれくらいの金額になるか知る計算方法があります。①課税標準額×標準税率(1,4%)=固定資産税額①は固定資産課税台帳に記載された不動産の価格のことです。これに税率をかけて計算します。これは基本的には3年ごとに見直されていて、地価の変動や登録内容の変更などの時には変更される場合もあります。それから大事なことですが、これは購入価格ではなく評価額なので公示価格の70%が一つの目安になります。マンションは共用土地、共用施設についても持ち分の応じて税が課されます。なので計算方法を知っておいて細かい計算は業者にやってもらうのがベストだと思います。ただ長い目で見ると賃貸よりも分譲の方が金銭的に安くなる場合が多いのは間違いありません。重要なのは知識がある方が無理なく計画を立てられるのではないかと思います。