マンション購入後の固定資産税について(富山県/美術家/47歳/男性)

僕は富山県に住む47歳の美術家です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションを購入した場合には、必ず固定資産税が発生します。それは、マンションでも戸建てを購入した場合も同様です。固定となる資産に対する税金を納める法律があるからです。固定資産税はさまざまな要因によって変わります。マンションや戸建てによっても変わってきます。簡単に言うと、土地にかかる税金と建物にかかる税金を分けて考える必要があります。細かい計算は専門家に相談する必要はありますが、土地の評価額を計算し、その額によって税金を算出する仕組みとなっています。そのため、広い土地を持っている場合には、固定資産税は高くなるのが一般的です。保有する資産が多いと税金が上がってしまうのです。また、同じように建物に対する評価額も細かい計算式が存在します。詳しくは専門家に相談する必要があります。


建物に対しても評価額等によって、税金が変わってくるのです。償却期間の考え方もあり仕組みは複雑です。そして、土地の税金と建物の税金を合わせて、固定資産税として国に納める必要があります。最近では、新築マンションを購入した場合には、一定期間は税金の軽減措置が存在しています。固定資産税は、3年後ごとに見直しが行われ、建物は築年数も考慮されるため、一般的には年を経過するに従い、税額が減っていくことになっています。マンションを購入した際には、税金がどのくらいかかるのかを試算して、ローンや修繕積立金等と合わせて、毎月の出費を計算しておくことが重要です。また、制度変更が発生した場合のことを考慮して、税額変更がある法律改正や軽減措置に対して、常に情報収集も必要となります。