僕は青森県に住む33歳のケアワーカーです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
住宅ローンの返済には数十年掛かるのが普通です。計画をしっかり練って無理ない返済プランだとしても、返済している間に収入が大きく変わってしまうという事があると返済の予定にズレが生じるでしょう。年収が増えた場合ならば住宅ローンの早期完済を目指して、支払う利息の総額を少なくすれば良いでしょう。よく用いられるのが繰り上げ返済という方法です。これは貯金を積み立てて、ある程度の額になったところでまとまった金額を支払う方法です。若干手間が掛かるので、ある程度まとまった金額になってからの支払いをするべきです。月々の支払を多くする事も可能ですが、一度返済期間を短くすると、その後長くしようと思っても難しいので慎重になるべきです。
では、年収が少なくなった場合はどうすれば良いでしょうか。例えば何らかの一時的なトラブルで短期的に収入が少なくなったならば貯蓄でやりくりしながら支払いをすれば良いでしょうがそうではない場合、返済金額の減額を検討するべきです。金融機関に相談する事で解決されますが、その際に滞納していないという事が重要です。滞納履歴があると、金融機関に信用の無い人物と思われてしまうので交渉が上手く進まないでしょう。よって年収が少なくなった場合、早め早めに金融機関に相談するべきです。マンション購入後、住宅ローンの返済は人生の半分近くの長い付き合いとなります。よって計画をしっかり立てるのは当然ですが、その計画にズレが生じる事も承知の上でどうすればいいのか考える必要があります。