マンション購入後に必要な固定資産税(山形県/僧侶/61歳/女性)

私は山形県に住む61歳の僧侶です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


日本は、財政困難を何とか解決しようと、2014年4月には消費税を5%から8%にアップしました。今後10%まで増税されることが予想されており、税の増収が見込まれています。また、その他にも、生きていくために必要な、衣食住の各関連で税金が関係しています。衣服や食料に関しては、一般生活者は専ら購入時の消費税を負担することになります。現在、住宅ローン金利がとても低いので、マンションの購入を検討されている方も多いでしょう。マンションの購入時には、慎重な資金計画を立てて臨まれることと思いますが、マンション購入後には毎年固定資産税の納税が義務付けられていますので、購入後の住宅関連費用の一つに固定資産税があることを忘れないようにしましょう。


定資産税は、毎年1月1日時点の状況に応じて、所有する固定資産(土地、家屋、償却資産)の価格をもとに算出された税額を、管轄する市区町村が所有者に対して徴収する地方税です。ただし、東京23区については、特例として東京都が課税の取りまとめをしています。固定資産の所有者には、毎年定期的に納税額を通知する納税通知書が送付され、それによって所有者は、金融機関などから納入します。納期は年4回あり、決められた納期限内に納入します。以前は、全額を前払いで一括納入すると税額が割り引かれるシステムがありましたが、現在は全納割引はなくなりました。払い忘れなどが心配な方は、銀行等の金融機関の口座から自動引き落としの手続きをすることが出来ます。