マンション購入後にかかる固定資産税(愛知県/音響技術者/35歳/男性)

僕は愛知県に住む35歳の音響技術者です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションを購入すると、固定資産税というものがかかるようになります。これは土地や建物を購入し所有している人にかかる税金です。マンションを所有している限りずっと課税され続けます。この固定資産税は毎年1月1日の時点で固定資産課税台帳というものに所有者として登録されている人に納税義務が発生することになっています。固定資産税は次のような計算式で算出されることになっています。課税標準額×標準税率(1.4%)です。この計算式の課税標準額というものは、先ほどの固定資産課税台帳に登録されている価格になります。課税標準額に関しては原則として3年に一度見直され、新しい価格が固定資産課税台帳に登録されることになっています。


先ほどの課税標準額というものですが、これは購入額と同じではない点に注意が必要です。マンションの場合には、共用部分に関しても区分所有している部分に応じて税金を負担する必要があるからです。ですから簡単に税額を計算することはできない上に、新築分譲マンションであればまだ課税標準額が決まっていないことも多いので、まずは不動産の販売担当の人に税金の目安を確認することになります。固定資産税には幾つもの軽減措置があります。新築マンションの場合には、最初の5年関税額が半分になる優遇措置などがあります。固定資産税は年に4回に分けて納税することになっています。決して安いものではありませんから、きちんとローンなどと一緒に支払い計画に含めて置いてください。