僕は広島県に住む65歳のクリーニング師です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
マンションを購入するときは、価格だけで決断しないようにしましょう。物件の相場はその需要によって決まります。基本的に多くの人が住みたいと思うところは価格は高くなり、住みたくないと思うところは価格が安くなります。このため、物件の価格が全体的に下がったとしても、人気のある立地にあるものは思うように価格が下がらないというケースが大半です。人気のない立地にある物件の価格が下がっても、長年人気のある場所にある物件の価格は安定しています。したがって、物件の相場が下がり気味のときであっても、自分が希望している物件の周辺の相場はどうなのかきちんと確認することが大切です。また、土地の代金や建物建設の原価などの関係で、価格を下げたくとも下げられないというケースも多くあります。
マンションの価格が下がってきたという情報があっても、それに惑わされて購入を急がないようにしましょう。高い価格が下がってきたからといって必ずしもそれが安くなったということを指すわけではありません。安くなったわけではなく、本来の価格に戻っただけであるともいえます。買うときに価格が高い物件であっても、売るときにもすぐ高く売れるものであれば問題はありません。価値のある高い物件は、売却するときも人気が高く、多少高い売値にしても早く売れます。こういった物件は抽選販売になるほど購入希望者が集まります。マンションを購入するときは売却するときのことを考え、その本当の価値を慎重に見定めてからその決断をするようにしましょう。