僕は香川県に住む49歳のバスガイドです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
マンションに限らず、物件を購入する際にはローンを組むことになります。3000万円の物件を購入したとすれば、それに金利がついて本来よりも多くの金額を支払うことになります。ローンは手元にお金が無くても高価格帯の商品を購入出来ますが、その代償として返済額には金利が加算されます。あまりにも長期に渡って返済計画を立ててしまうと、損する金額が増えることになります。住宅ローンは金利が2%程度と非常に低金利です。これは住宅ローンが住宅の購入時にのみ利用出来るシステムであり、高い買い物に金利が付けば返済出来なくなる可能性があるからです。ローンによる負担を少しでも軽減したいのであれば、頭金を増やすことが大切です。
頭金とは、住宅ローンの支払いが開始する前に不動産会社に入金しておくお金です。3000万円のマンションを購入しても、頭金を600万円収めておけば2400万円を返済するだけで済みます。これは毎月の支払額を少しでも軽減する為に増やすのではありません。ローンの支払いは毎月の支払いを一定にとどめることが出来ます。その代わり返済にかかる年月は延びることになります。頭金を多く支払うことにより得られるメリットは金利による損を少しでも軽減出来るということです。3000万円で金利が2%であれば1年で60万円分の利息が付きます。この利息も毎月の支払いに割り振られるので、それほど損をしていないように感じますが、実際には100万円以上損をすることになります。