マンション購入の頭金と年収の関係(岡山県/摺師/74歳/男性)

僕は岡山県に住む74歳の摺師です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


不動産購入は人生に中で何回もあるものではありません。また住宅ローンの金利は経済状況で変化するので、購入方法についてもその時期に合わせた方法で購入することがベターです。マンション購入については、そのときの景気と政府の減税策を合わせて考えることが重要です。現在、政府は住宅ローンに対して減税策を行っています。住宅ローンを組む前提で所得税や住民税が還付されるのです。年間で20~30万円の還付ですから毎月に換算で2~3万還付されるという計算になりますから効果は絶大です。それでは住宅ローンを組むに当たっての注意事項を説明します。住宅ローンは、年収の何倍もの借金ですから慎重にローン金額を決めないといけません。


万が一会社が倒産とか不測の事態も想定して頭金を決めましょう。不動産価格は一旦住み始めた瞬間から価値が下がっていくものです。昨日新築マンションを入居して、明日中古物件として売却しても数百万の価値がなくなってしまうものです。不動産の世界では、新築物件と中古物件では価値が異なります。なので住宅ローンを組むときにできるだけ大きな頭金があると良いでしょう。これは、万が一会社が倒産してマンションを売却せざるを得ない場合になったとしてもマンションの売却価格とローン金額が相殺されてローンの残債が残ってしまう事態を避けるためです。一般に物件価格の2~3割を頭金にします。家族構成や個人の事情など不動産の買い時は人それぞれです。頭金を注意して不動産購入を検討する必要があります。