マンション購入の際はどうローンを組むか(富山県/栄養士/27歳/女性)

私は富山県に住む27歳の栄養士です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


住宅ローンを組む際にはまず金利がどの程度なのかという事に目を向ける必要が有ります。低金利でも長期間にわたって返済をする事になりますから、払う金額は元の金額の1.5倍程度にはなるでしょう。また、借主をどうするかという問題もあります。例えば結婚していて共働きならば世帯主1人で借りずに、夫婦2人で借りて返済するという方法があります。親子で借りるケースもあるでしょう。1人で借りない事の利点として借入限度額が多くなる事が挙げられます。またローンの控除額が二人それぞれに適用される場合もあり、よりお得となるわけです。そのぶん、手続きなどは煩雑で面倒になってしまいます。2人の収入を基にローンを組むわけなのでその分片方の収入に変化があると、もう片方にも影響を与えてしまいます。


次に何年掛けて返済するかという事です。年間で無理なく返済できる額は年収の25%以内と言われています。理想は20%程度です。支払う利息は増えますが、無理ない計画で少し長めに組んだ方がよいでしょう。返済を早めようと思えば繰り上げ返済という方法があるので、何とでもなりますが、返済額が足りないという場合は他のローンに頼らざるを得ないという事になってしまうかもしれません。住宅ローンより安い金利のものはありませんので余計に高くついてしまいます。その様な事もあって、マンション購入の際には長めに設定したほうがよいです。社会人ならば一般的にはボーナスがありますが、今後ボーナスの将来的な保証は無いのでボーナス無しでも返済できる額で計画を組んだ方が良いかもしれません。