僕は大阪府に住む24歳のビル管理技術者です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
一般的にマイホーム購入時には2割程度の頭金を用意すべきとの話も耳にしますが、最近では頭金不要で家賃並みの負担でマンションを購入できるといった広告も多く見かけるので、ある程度の頭金を用意してから購入したほうがよいのか、貯金はあまりないけれどもすぐにでも購入に踏み切るべきか、悩む人も多いことでしょう。巷で言われる頭金を最低2割は用意すべきというのは、過去に住宅ローンは購入価格の8割までしか組めなかった時代があり、その制度の名残から言われているものです。ただ、最初にある程度の資金を入れるとその分だけ住宅ローンの金利負担も減りますので、マイホーム購入に費やす総支払額を抑えることができることになります。
また、いくら頭金不要で購入できるとうたわれている場合でも一定の諸費用などは現金で支払う必要があるので、まったく貯金なしでは購入が難しいということは覚えておくとよいでしょう。マンション購入にあたってはいくらの物件なら住宅ローンを借りられるといった視点ではなく、いくらまでなら無理なく返済が可能といった観点から十九ローンを組むことが大切です。住宅というのは買ってそれでおしまいという商品ではなく、そこで末永く暮らしていくものですので、いくら立派なマイホームという器を用意しても、そこで暮らしていく十分なお金がないと充実した生活が送れないからです。せっかくの夢のマイホームの購入ですので、無理のない返済プランで充実した暮らしが送れるようにしたいものですね。