私は福岡県に住む46歳のファンドレイザーです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
賃貸住宅に居住している方は、分譲マンションの購入を検討してはどうでしょうか。現在の住宅ローンの金利は非常に低く、分譲マンションの購入の時期ではないでしょうか。今年の4月に、消費税の税率が5パーセントから8パーセントへ引き上げられましたが、来年以降に、再度の消費税の税率の引き上げの可能性があります。また、自宅の購入は、将来の財産を形成することにもなります。分譲マンションの購入の際には、多くの方は、頭金を準備して、住宅ローンを組んで購入されます。住宅ローンを使用する際には、借り入れ後の返済が可能であるかどうかを検討して下さい。通常、住宅ローンを使用する際には、その1年間の返済額が年収の20パーセントから25パーセントが理想とされています。
例えば、年収500万円の方では、1年間の返済額が100万円から125万円が理想的です。また、頭金を多く準備することにより、住宅ローンを使用する金額が減少しますので、1年間の住宅ローンの返済額は少なくなります。頭金には貯金を全額使用するのではなく、入居時や入居後に不動産取得税や登記費用、家具の購入費用等も発生しますので、この分も検討しておく必要があります。また、マンションの購入後には、住宅ローンの返済のほか、マンションの共益費や管理費、修繕積立金などの負担が発生しますので、この点にも留意しておく必要があります。長期にわたる住宅ローンの返済では、金利の負担も大きくなりますので、資金に余裕のある際には、繰り上げ返済等を利用することも検討してください。