マンション購入の際にはローン返済額に注意(長崎県/工芸家/54歳/女性)

私は長崎県に住む54歳の工芸家です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


人生の中で一番高価な買い物は、住宅の取得であると言えます。マイホームの取得は、サラリーマンの長年の夢です。「マンション」や「一戸建て」などの住宅の購入に際して、こつこつと貯金してから全額キャッシュで購入する人は少なく、多くの方が長期間にわたる住宅ローンを組みます。住宅ローンを利用する際には、その返済金額に注意する必要があります。住宅ローンの1年間の返済金額が、年収の20パーセントから25パーセントとなるのが理想的とされています。例えば、年収500万円のサラリーマンの方では、1年間の返済金額が100万円から125万円が理想とされています。また、返済については、賞与払いと月々払いのものがあります。多くの方が、賞与払いと月々払いの両方を利用されています。


返済の方法には、元利均等払いと元金均等払いのものがあります。元利均等払いでは、返済する元金と利息の合計金額が一定となりますので、安定した返済計画が組めます。元金均等払いでは、返済する元金が一定で、これに利息を加算したものを返済します。この元金均等払いでは、返済当初は利息が大きくなりますが、返済が進むに連れて利息が減少していきますので、年々、支払金額は減ってきます。また、住宅ローンには、変動金利制のものと固定金利制のものがあります。金融機関によって、融資の条件や返済期間、利息などが異なりますので、十分検討する必要があります。また、頭金を支払う場合もあります。頭金が多ければ多いだけ、借入する金額が少なくなりますので、月々の返済金額が少なくなります。