私は広島県に住む56歳の衆議院議員です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
マンションの申し込みが終わると、その次は契約になります。不動産会社によっては、翌日すぐに契約をするように提案するところもありますが、ここで身長になることが大事です。1週間ほど時間をおいて、もう一度冷静になって、資金計画と物件を再チェックします。引きのばすと他の人が契約するかもと心配する人もいますが、購入のための申込書を入れていれば、その部屋は一番に契約する権利があるので心配はいりません。この1週間でやることは、正式な購入契約をする前に必ず、売買契約書と重要事項説明書、管理規約、長期修繕計画などのコピーをもらってしっかり読むことです。契約をする日は、同日、または事前に重要事項説明会が設けられます。
そして宅地建物取引主任者の資格を持つ人が、重要事項説明書を読み上げて購入するマンションに関する大切な事項が説明されます。その次に、売買契約書に押印する手順をふみます。しかし、これらは専門用語も多く、一度聞いたくらいではなかなか理解できないこともあります。十分に理解できないまま契約しては、後々のトラブルの可能性もあります。そこで契約の前に、これらのコピーでしっかりチェックしておくことが大切なのです。売買契約書と重要事項説明書の部屋番号、タイプの確認はもちろん、税金の軽減措置にもかかわる、登記簿上の面積はしっかりチェックします。手付け金の金額や中間金、残金の金額と支払い日などの数字の間違いを防ぐためです。