マンション購入の予算立てについて(石川県/コピーライター/34歳/男性)

僕は石川県に住む34歳のコピーライターです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンション購入の際の実際の予算は、どのように割り出すのが良いのでしょうか。予算とは、つまり「頭金+住宅ローン借入額」ということです。貯蓄などの自己資金から、万が一の場合の生活費3か月~6ヶ月分と、使用予定のある金額分を残し、マンション購入にかかわるローンの手続きや、登記費用などの諸費用分も引いた金額が、頭金として充当できるご自分の金額となります。親から援助してもらえる場合には、さらに頭金の額を増やすことができます。ご自分の貯蓄のほとんどすべてを頭金にすることは、避けるようにしましょう。減給や失職、不意の大きな出費など、万が一の時の備えは必ず必要となるからです。頭金で無理をせず、ローンを支払いながらの繰り上げ返済という方法もあります。


住宅ローンの借入額に関しては、年収の25%以内に年間の返済額を収めることがよいとされています。ただし、一般的にはそうですが、家族構成や家計の事情によって、無理なく返済できる金額も異なります。マンション購入後にあらたにかかる、修繕積立金や固定資産税などの支出も考慮しながら、ご自分の家庭が、無理なく返済できる金額を求め、その返済額で借りられる額の住宅ローンにされることが、賢明な借り方です。インターネットでは、住宅ローンの借入可能額や資金プランをシュミレーションしてくれるサイトがあります。こうしたものを有効に活用し、現在の家計を見直しつつ、長く無理のない返済が可能となる、予算立てをされることをおすすめします。