僕は千葉県に住む21歳の小学校教員です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
マンションは、機能的に部屋を配置している反面、すべての部屋が日当たり良好とは言えません。それに対し、一戸建ては採光を配慮した自由な設計が特徴で、ほぼ全ての部屋に採光を確保できる開口部があります。ただし、都心部では、近隣の建物による日蔭の影響を受けることもあります。従って、マンション購入に際しては日当たりを考えて購入する必要があります。そして、マンションでは、玄関から遠い部屋を購入した場合、距離が遠くなるだけゴミ出しや新聞を取りに行くのが面倒になります。一戸建ての場合でも、都心の3階建て住宅だとお年寄りの居る家庭等では移動が不便です。自身の体力状況等を考えて、構造上このようなことが面倒にならないマンションを探すと便利です。
マンションでは、管理費や修繕積立金を毎月支払わなければなりませんし、共有部分のリフォーム・建て替えには居住者との話し合いと同意が必要になります。一方、一戸建ての場合は建物・設備の老朽化等に自己負担で対応する必要があり、台風などの風水害などで家屋や土砂崩れなどは高額な自己負担の可能性が有ります。そう考えると、定額を積み立てる形式なので出費額のリスクは一戸建てよりも小さいと言えます。また、騒音を出したり、出されたりした際に、一戸建てよりも気遣いが必要で上下階や隣の住宅同士の音のトラブルが起こる可能性があります。この生活面でのデメリットは、近所付き合いなどを煩わしく思わない人にとっては、近所とのコミュニティができることで精神的にも安心できる生活が可能になります。