マンション購入のデメリット(宮崎県/コック/44歳/男性)

僕は宮崎県に住む44歳のコックです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


住宅を購入する際には、多くの方が「新築にするか中古にするか」或いは「一戸建てにするかマンションにするか」で悩まれるでしょう。勿論、このような悩みに対する絶対的な正解はありません。住む方のライフサイクルやライフスタイルによって、適した住まいは千差万別なのです。ここでは、そんな中でもマンション購入を選択した際に発生するデメリットについてを、あえて見て行きましょう。まず挙げられる点は、管理費や修繕積立金、駐車場代(もしくは駐車場管理費)などを、毎月平均3~6万円負担しなければならないことです。これは30~40年ほどの長いスパンで考えると、最低1000万円~3000万円の出費になりますので、決して安い金額とは言えないでしょう。


また、一戸建てと違って土地がないため、将来的な資産価値があまり期待出来ない点もあります。(立地にもよりますが。)そして、騒音問題など、近隣のお宅とのトラブルが起きやすいという点も、一戸建てに比べて確率が高いと言えます。さらには、「管理組合」というものに参加する義務があるので、忙しくてなかなか時間が取れなかったり、人付き合いが苦手な方には厄介かもしれません。と、このように書いて来ると、マンションには悪い面ばかりがあるようですが、決してそんなことはなく、価格が圧倒的に安い点、セキュリティ面が万全な点、利便性が高い点、保温・日照・害虫問題に優れているなどのメリットも多くあります。ですから、このようなメリットとデメリットを天秤にかけ、自分が本当に必要としているのはどのような物件なのかをしっかりと見極めることが大切です。