僕は鳥取県に住む25歳のパタンナーです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
マンションを購入するための住宅ローンを選ぶときには、先に金融機関から決めるということだけは避けたほうがよいでしょう。金融機関はそれぞれ違った企業戦略のもとに金利キャンペーンを決めて動いているため、すべての金利プランがほかに比べて有利だという金融機関はないからです。したがって、借り入れをするときにはまずどのような金利タイプの借り入れにするのか決めておくとよいでしょう。金利タイプを先に決めたあとにどこの金融機関で借り入れをするか決めるようにしますと借入先を選びやすくなります。金融機関を選ぶときは、いつも利用している金融機関だから、という理由だけで選ぶことは避けるようにしましょう。大手の金融機関であるからといって、必ずしも有利なローンを提供していると限らないからです。
マンションの住宅ローンは、都市にある金融機関よりもむしろ地方の金融機関のほうが低い金利で融資をしている場合もあります。自分の住んでいる地域にある金融機関がそのような融資をしている場合は、積極的に利用してみるとよいでしょう。また、住宅ローンを利用する場合、借り入れをするための収入が基準に満たないということもあります。このようなときは、同居予定者の収入を合算することで審査をあらためて行ってもらえる制度を利用してみましょう。この制度が利用できるのはローンを組む人の配偶者、父母、子供、婚約者などです。収入合算制度を利用するときは、扶養範囲で妻が働いている場合は利用できないことに注意しましょう。また、収入合算制度を利用するときは、家の名義は同居者との共同の名義にする必要があります。