マンション購入に関わる税金(沖縄県/書道家/45歳/女性)

私は沖縄県に住む45歳の書道家です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションを購入する時には、いくつか税金がかかってきます。これはマンションを購入するということは、財産が増えるということを意味しますので、それに伴って税金が発生するのです。まずは印紙税ですが、これは1万円程度です。次に登録免許税なのですが、平均十万円~十数万円ほどと少々高めです。固定資産税評価額によって変わりますが、通常この範囲内に収まることが多いです。この登録免許税というのは、住宅ローンを組んだ際に抵当権の設定登記をする時や、所有権の保存登記をする時などにかかる税金のことです。所有権の移転をする時にもこの税金はかかります。マンション購入時に諸費用として、その他の経費と一緒に不動産会社に支払うのが一般的です。


そして最後に、不動産取得税です。これは不動産を取得した際にかかる税金で、財産が増えたという事を明確に表している税金とも言えるでしょう。こちらは不動産会社ではなく、購入した物件のある都道府県から徴収されます。金額は、平均十万円~十数万円ほどになります。登録免許税と同じく不動産取得税も、固定資産税評価額によって金額は変わってきます。マンションを購入する際には、約二十万円~三十万円ものこういった税金がかかってくるのです。マンション価格だけではなく、こうした税金などの金額も考慮することが非常に大切です。また、手に入れた後には維持していくのにも、固定資産税や都市計画税など諸々の税金がかかってくるのです。