私は福井県に住む46歳の推理作家です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
マンション購入にあたり、頭金をどれくらい用意するかは誰もが悩むこと。物件価格=借入額+頭金になるわけであり、多ければ多いほど住宅ローンで借りる金額が少なくてすみ、返済負担を小さくすることができる。一般的には住宅ローンを借りるときに安心できる頭金は物件価格の2割程度と言われてる。住宅ローンを提供している金融機関のなかには、0円からでも借り入れができるところも増えている。逆に金融機関によっては、割合を増やすと住宅ローンの金利を優遇するところも出てきており、購入する側からみると、どうすればよいのかわかりにくいことも多い。自己資金の額や個人の考え方によって変わるが、どうやって金額を決めればよいか話したいと思う。
住宅価格の動向やローンの金利情勢などを総合的に考えて判断する必要がある。また、資産がなければ、金利が安いから今すぐ購入するというのも難しい。資産の貯蓄に年月がかかる場合は、その間に住宅の価格が上がる可能性もあり、住宅ローンの金利が上昇の懸念もある。貯蓄が十分にあるのに、生活の予備資金として手元にたくさんのお金を残しておいたり、購入を躊躇しているとまずます返済する負担が増えてしまう可能性がある。つまり、今すぐマンションを購入しようと検討している方は、2割程度の頭金で購入できるマンションを探すのがベストであり、購入時の諸経費や生活予備資金も含め、3か月分程度を目安の金額を残しておけばよい。自己資金が少ない方は目標の金額を設定して貯蓄していくべきである。