マンション購入における年収。(山口県/カラーコーディネーター/60歳/男性)

僕は山口県に住む60歳のカラーコーディネーターです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


不動産購入は、社会人になり、ある程度の年齢を迎え、結婚などのイベントを機に、多くの人々が検討するイベントです。不動産購入の際は、物件の種別(新築マンション、中古マンション、新築一戸建て、中古一戸建てなど)、立地、自分の収入と返済計画、周辺環境、内外装、設備面と、さまざまな要素を加味して選択する必要があります。不動産、とりわけ、マンション購入において物件を選択する際に、重要なポイントが、自身の収入、つまり年収ということになります。なぜなら、自身の年収により、購入可能な物件が大きく異なるほか、無理な返済計画を建ててしまうと、ローン支払いが苦しくなり、最悪の場合、返済出来なくなってしまうこともあり得るからです。


では、どのような収入状況のとき、どのようなマンションを選べば良いのでしょうか。一般的に、住宅ローンの毎月の支払い、つまり住居費は、収入の25パーセント、多くても30パーセントが限界と言われます。これは、これを越えて住宅ローンを組んでしまうと、毎月の返済が、実際に生活を続けていく上で、苦しくなってしまうからです。ですので、単純に30万の月収の方は、7万5千円~9万円までが住宅ローンの支払い限度で、毎月8万5千円程度を返済するとして、これらを35年ローン、2パーセント程度の金利で考えると、約2500万~2700万ほどが、住宅ローンで借りれる金額となります。このことから考えても、なるべく潤沢な頭金を用意して、購入に備えるのが良いと言えるでしょう。