マンション購入と年収との関係(滋賀県/絵本作家/71歳/女性)

私は滋賀県に住む71歳の絵本作家です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションを購入する時には、自分の年収であればどの程度の物件価格であれば購入しても問題が無いかを考える事は大切な事です。実際には、年収以外にも頭金をどの程度用意できるかも関係してきますが、年収の5倍程度が購入価格としては適切であると言われております。マンションを購入する時には、住宅ローンを利用する事になる場合が大半ですが、住宅ローンは年収の2割から3割程度をローンに充てるのが望ましいとされております。実際に住宅ローンを組む際には4割でも組む事が出来る場合もあります。しかし、その人の収入にもよるものの、4割というとかなりの負担となるために、ローンの負担が少し厳しくなる可能性があります。長期間返済するため、やはり無理の無いように2,3割になるように調整した方が無難です。


また、マンションの購入価格は年収に対する倍率では5倍程度に抑えるのが望ましいと説明しましたが、倍率で4倍未満でかなり負担を軽くして購入する人もいれば、6倍以上のかなりの負担で購入する人もある程度の割合でいます。考え方は人それぞれで、あくまで自分の収入に合わせて無難なラインで購入するように考えている人もいれば、せっかくのマイホームなのだから多少無理をしてでも自分の理想のマイホームに近づけたいと負担が大きくても構わずに購入する人に分かれています。どちらの考え方が正解というものはありませんが、後になってこうしていれば良かったと考える事の無いように十分に検討してから購入するようにした方が良いです。購入する際には一年以上かけて検討する人もおります。