マンション購入と固定資産税について(鹿児島県/摺師/22歳/女性)

私は鹿児島県に住む22歳の摺師です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


これから新たにマンションを購入しようと考えている人にとって、忘れてはならないのが固定資産税や都市計画税といった税金の負担が発生するということです。固定資産税とは、土地や家屋といった固定資産を所有している者に対して、その土地や家屋の所在地の市町村が課税する税金です。毎年1月1日現在において所有している者に対して課せられる税金ですので、基本的に購入した始めの年は負担が発生しないこともあってかあまり意識をしていない人もいるのですが、翌年からは所有している限り必ず負担をしていくこととなります。なお、基本的には固定資産税の納期は年4回に分かれていますが、希望をすれば一括納付をすることも可能となっています。


マンション購入にあたっては自分の理想を追い求めるあまりに、ついつい返済できるぎりぎりの金額で住宅ローンを組んでしまう人も少なくないのですが、こうした固定資産税や都市計画税といった税金の負担が発生することを理解していないと、ぎりぎりの返済プランではさらに生活に余裕がなくなってしまう可能性がある点には注意が必要であるといえるでしょう。税金を滞納した場合は思いのほか高い延滞金の利息を含めて支払う必要がありますし、各自治体も近年は滞納者に対して厳しい姿勢で督促を行うこともありますので、納税は国民の義務であるということをしっかりと意識をして、払い忘れたりすることはないように気をつけるようにしたいものですね。