私は香川県に住む55歳のアメリカンフットボール選手です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。

マンションの買い時を検討するポイントには、いくつかのことがあります。まずは、金利の動向があります。マンションの購入では、通常住宅ローンを組んで購入する場合がほとんどとなっていますが、住宅ローンでは金利により支払額が大きく変わってきます。特に、固定金利のローンで組んでいる場合などは、低い金利の時にローンを組むことで、支払総額を大幅に減らすことができます。その為、金利が低い時が買い時ということができます。また、消費税増税前か後がでも購入金額が変わります。マンションでは購入の際に消費税がかかりますが、今日の消費税が2段階で上がる局面においては、消費税前に買う方が税金の支払額を下げ、購入金額を抑えることができるため買い時と判断できます。

但し、消費増税前の駆け込み需要時には、需要が増え逆にマンション価格が高騰したり、また増税後の景気対策として減税措置が取られる場合があるため、その辺りも見極めて買い時を判断する必要があります。その他、買うタイミングも影響があります。例えば決算期においては、不動産会社でも良い決算とするために販売攻勢を積極的に行ってきます。その際は、多少値段を下げてでも売り上げをあげたいという不動産会社側の思惑があるため、そのような時期は買い時であるといえます。また、マンションが建築され、入居が始まっていても空室のあるような物件においては、不動産会社としては早く空室を埋めたいという思惑が働くため、このような物件では買うチャンスと言えます。