マンション購入では年収も考慮する(大分県/教頭/55歳/男性)

僕は大分県に住む55歳の教頭です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションの購入などで多く利用される住宅ローンは、年収などの要因によって貸付される金額が異なります。一般的に、年収が多い方が、それだけ多額のお金を借りることができますが、それだけで金額が決まるものではありません。貸付をする金融機関では、長期にわたって返済する能力があるかどうかも重要視します。そこで目安とされるのが職業です。安定した企業に勤めている場合などには高く評価されます。しかし、いくら給料が高くても勤続年数が短い場合には、住宅ローンを利用するのが難しいケースなどもあります。また、自営業などでは数年間順調に利益をだしていることなどが必要となります。マンションの購入では、自分がどのくらい借りることができるのかを調べることも大切です。


一般的な目安としては、住宅ローンの一年間の返済額が、年収の3割程度までなら借入しても生活ができるとされています。それ以上になると、家計費を圧迫する可能性があり、金融機関でも融資してくれない可能性が高くなります。また、返済が滞ればせっかく購入したマンションを手放さなければならなくなります。ですから、無理のない計画を立てることが大切なのです。頭金が多ければ、それだけ借入の金額が少なくてすみます。また、金利を比べて、より有利な金融機関を選ぶことで返済額を少なくすることもできます。金利には、固定金利と変動金利があります。固定金利は借入から返済が終わるまでずっと金利が同じものです。変動金利は一定期間ごとに金利が変わります。それぞれにメリット、デメリットがあるのでよく考えてから選択する必要があります。