私は広島県に住む62歳のモデラーです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
中古マンションを購入する際、いくつかの重要チェック項目がありますが、中でも非常に重要なのが管理の質です。同じ築年数の物件でも、管理状態により同じ築年数とは到底思えないほどに、建物の状態は異なってきます。私たち人間の例で考えましょう。同じ45歳でも心身のメンテナンスをシッカリしている方と、怠っている方では、見た目も気力・体力も大差がついています。30歳と言っても通用する方もいれば、定年退職が近いのかと思われてしまうような風貌・雰囲気の方もいます。建物の築年数も人間の年齢も、管理の質次第であてにならないのは全く同じなのです。管理を疎かにしてきた物件は、マンション管理士などのエキスパートから見れば一目瞭然となります。コストをかけたくがないために必要な修繕すら省いてしまうことは、自主管理物件では珍しくないことです。
逆に、エキスパートが見れば管理の質の高い物件も一発で判ります。したがって、中古物件を購入する際には、管理組合などに問い合わせた上、なるべくマンション管理士や一級建築士などのエキスパートに同行してもらって内見するのが望ましいです。この時に修繕計画や修繕履歴等を見せてもらいます。これを踏まえ、修繕積立金が必要十分に積み立てられているのかを確認するのです。昨今も新築分譲マンションの派手な宣伝がディベロッパーからされていますが、今後は新築物件の供給は減少してゆくと考えられます。そもそも今の若い世代は新築・中古、と言ったランク分けにもほとんど関心がありません。暫くすると、新築物件並みに中古物件が購入されるようになるでしょう。早々に中古マンションの購入に注目している方は、非常に賢い選択をされていると思われます。