マンション特有のインテリア性(山梨県/造園家/60歳/女性)

私は山梨県に住む60歳の造園家です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションに住むと部屋が一戸建てなどに比べて比較的狭いことやスペースが限られていることなどから、お部屋のインテリアを存分に楽しむことが出来ないのではないかと言うことが良く言われていますが、それは間違いでありマンションではその構造の特性を生かし、一戸建てよりも個性を生かした部屋を作ることが可能になることが多くあります。マンションの場合であると多くの場合が平面であるために段差がほとんど無いことが現状であると言うことが出来ます。その段差が少ないと言う特性を生かしてインテリアなどにも個性を出すことが可能になります。一戸建ての場合は段差も比較的多くある場合が多いために家具を統一することが難しく、部屋の統一感出すことは難しくなります。


平面であるとソファーセットや机などにも多くの場所で統一感を出しやすくなる上に平面であるためにカーペットやマットなどを敷くことが可能になります。一戸建ての場合であってもその様なことは可能ですが、やはり段差も多くあるために数種類のカーペットやマットを敷くことが多くの場合不可能となります。そのために近年ではホームセンターや家具の販売店であっても多くのマンションに似合う背の比較的低い家具や色を統一またはツートンカラーにした家具が多く売られています。また、マンション特有の統一された形の窓にも合うようにと近年ではカーテンなどにもデザインのものを使い、お部屋のインテリアを手軽に統一することが可能になっています。