マンション固定資産税について(新潟県/潜水士/62歳/女性)

私は新潟県に住む62歳の潜水士です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションを購入すると様々な税金がかかりますが、その中の一つで固定資産税というものがあります。これはマンションや一戸建てなどの建物を購入した場合に、住居者に対してかかる税金の一つです。その仕組みとして、毎年1月1日の時点で固定資産課税台帳という記録に所有者として登録されていることが条件となります。そのため翌日の1月2日に所有者となった場合には、その年の固定資産税は免除されるメリットがあります。ですので、マンションを購入する際には1月2日以降の方が効率が良くなります。またこの税金は建物の坪価値によって変化しますので、建物が建っている環境や規模によって毎月支払う費用が異なっているのも特徴の一つとなっています。


マンションを購入した場合住居費以外にもかかる税金として固定資産税があります。その費用の計算方法は、課税標準額に標準税率(1.4%)をかけた数字になります。課税標準額とは、固定資産課税台帳という記録に登録された不動産の価格のことです。またこの税金は新築でマンションを購入した場合に、約5年間税額が半額になるという大きなメリットがあります。この制度は中古で購入した場合には適用されないシステムなので、固定資産税を中心に考慮すると新築の方がお得になる計算になります。そして固定資産税以外の税金に関しても、新築で購入した場合には優遇措置が受けやすくなっている仕組みになっています。物件価格などからすれば中古の方がお得ですが、税金関連では新築の方がお得になります。