マンション分譲の狙い目は第1期か第3期(秋田県/政治家/69歳/女性)

私は秋田県に住む69歳の政治家です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションを購入検討される方は、販売受付期間に申し込みしなければならない。人気物件は第1期で完売し終了することもあるが、おおよそ第4期位まで分けて販売されることが多い。そして分譲マンションの販売計画が第4期まである場合には、申し込むなら第1期か第3期が狙い目といえる。なぜそうなるのかを以下説明する。まず前提として留意して頂きたいのが、マンションは最上階と角部屋から売れていく傾向があるということである。なぜなら同じ棟のマンションでも上の階になるにつれて資産価値も上がり、角部屋の方が両隣ある部屋よりも資産価値が高く、雑音、日当たり等の条件も良いからである。その為金額も割高になる。第1期では上層階と角部屋が売られる場合が多く、売約成立してしまう。上記の部屋を希望している場合は、売約成立される第1期に申し込む必要がある。


そして第2期は第1期で売れ残った物件と若干階層を下げた物件が販売される。階層が下がれば価格が下がるので、第2期から購入申し込みするなら、更に価格が下がる第3期まで待つ方がお得である。また第3期以降は上層階が狙えない為、売主側は低階層の角部屋を売りにし、客寄せをしなければならない。よって第2期に低階層の角部屋をあまり売りたくないのと、第1期の売れ残りを売りたいという状況から第2期は外した方が無難だ。第3期以降の注意点だが、価格が下がることもあり、購入希望者も増える可能性があり、先着順もしくは抽選になりかねない。その為、第3期以降は申し込み当日には行く必要がある。第1,3期が狙い目と書いてきたが、資産価値のある物件や、角部屋を狙うのであれば、断然第1期から申し込むことをお勧めする。人気物件の場合1期限りの可能性もあり、抽選で外れた際は第2期や他の部屋で優先申し込み出来るからである。