私は埼玉県に住む74歳の写真家です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
マンションを建ててある程度完成した時は買った人がチェックをします。実際に住む人が調べた方がいいので、そのようなチェックをする制度があります。それを内覧会といいますが、この内覧会では建物の隅々までチェックを行います。そのため時間がかかることが多いので、行くときは予め時間をとっておくといいです。そしてこの内覧会では最初に床や壁などを調べます。建設をしている段階で床や壁に傷がついていることがあるので、問題を感じたら業者の人に指摘するといいです。傷そのものは修復可能なことも多いので、遠慮せずにどんどん指摘した方がいいです。後は床の傾きを調べておいた方がいいです。水平器という機械があるので、これを使って床が傾いていないか調べておくと問題が起きづらいです。
マンションの部屋を調べる時は窓やドアの接続を調べた方がいいです。防犯の意味もあるのでしっかり閉まるか調べ、鍵などの状態も見ておくといいです。電気配線のチェックもしたほうがよく、特に配電盤の位置は重要なので調べておくべきです。それ以外でもコンセントや照明の位置などを調べておき、図面との違いがないかを見ておきます。そしてある程度見終わって問題点の指摘をした後で、もう一度内覧会に行く事があります。それは指摘した所が直っているかのチェックですが、その時に問題のあった所以外ももう一度見ておくといいです。一度見ただけでは見落としも多いですから2回目の内覧会で調べるときは、前回見落としていた所がないかチェックするべきです。