マンション値引き交渉は時期を選びます(滋賀県/板前/39歳/男性)

僕は滋賀県に住む39歳の板前です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションの価格が高すぎて購入出来なくて悔しい思いをすることがあると思います。そんな時、値引き交渉をするには時期を見極めることが大切です。通常の値引き交渉では一割程度が限度と言われています。しかし、時期を変えるだけで当初の販売価格よりも何割も安い金額で購入することが可能となる場合があります。ただし、気をつけたいのが当初の販売価格です。人気物件になるという見込みがあれば、販売会社が高値で設定している場合があります。周辺の物件と比較することが可能であれば、必ず相場を確認しておくことが大切です。では、値引き交渉の時期はいつがいいのかということです。それは、マンション販売会社の決算の時期を狙うことです。


通常、管理会社は販売するマンションに営業マンを一室に配置しておくことになります。これだけで維持管理費用や人件費がかかります。これは、無駄な経費となりかねません。こういった理由から、決算の時期には投げ売りに近い状態になる場合があります。ただし、この時の交渉でも営業マンは確実に売れる相手に売ろうとする傾向があります。短い時期に売りさばき、住宅ローンの手続きを進める必要があるからです。チラシには、はっきりとした値引き幅は記載されなくても、内覧会にしようした一室を対象にした家具付きキャンペーンなどの実質手引きで客を引き寄せようとする場合があります。または、残り三室という表現もあります。この時期を逃さずにお得な交渉を勧めることでお得に手に入れることが可能となります。